「彼のような魂の持ち主は、
不遇によって打ち砕かれたりはしない」
――
今から140年前、英国の作家・スティーブンソンが、
文学雑誌に日本人の伝記を書いた。

 

タイトルは「ヨシダ・トラジロウ」
 

すなわち幕末の思想家・吉田松陰です。

 

 

スティーブンソンが松陰を知ったのは、
英国に留学していた松陰の門下生・正木退蔵
と出会ったことに始まります。

 

正木が語る松陰の人生に、彼は深い感銘を受けました。
 

伝記を書いた後、友人への手紙に
「生きる力を与えてくれる日本の英雄の話」と記しています。



 

正木が松下村塾に入門したのは十代前半。
 

在籍した期間は、わずか数カ月という。
 

だが、松陰という人格に触れた感動は、
時を経て色あせるどころか、
言葉も風習も違う異国の作家の心をも動かしました。


 

 

精神的な触発に、出会う回数は関係ないのかもしれない。
 

たった一度の出会いでも、短時間の語らいでも、
人生を変えることがあります。

 

その歓喜と感動は、時間や空間を超えて広がっていきます。

 

 

求道の心が燃えている限り、いかなる不遇や逆境にも、
決して負けることはありません。







「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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