「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ」――
2004年、アテネ五輪の体操男子団体決勝。

 

日本が28年ぶりに金メダルを獲得した際の、
刈屋富士雄氏による名実況です。


 

氏が“スポーツ取材の原点”と語るのは、
ある高校野球部を取材した時のこと。

 

その高校のグラウンドは、
テニスコートが一面あるのみでした。

 

守備練習のベースは、二つだけ。
 

一塁手と二塁手のノックが終わると、
今度は反対側から三塁手と遊撃手にノック。

 

外野練習は、校舎の3階からボールを投げ入れる……。



 

氏は“こんな環境で練習する意味があるのか”と、
監督に質問しました。

 

監督の答えは「いい環境を求めたらきりがない」
 

限られた条件の中で、何ができるかを一生懸命に考えれば、
アイデアは次々と生まれてくる。

 

「環境は有限だが発想は無限」と。

 

境遇をどう捉えるかは、人によって千差万別です。
 

前向きに生き生きと仕事や勉学に励む人と、
周囲への文句ばかり口にする人では、
同じ場所にあっても生き方に大きな違いが生じます。


 

下半期が始まった。
 

コロナ禍で、日常生活のさまざまな行動の制限が続くが、
知恵と工夫で新たな挑戦を開始したい。

 

一人一人の前進が、栄光への架け橋となるのです。







「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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