「未来への伝言」という映画があります。
 

大流行したポリオ(小児まひ)から子どもたちの生命を救うため、
ソ連(当時)の生ワクチンを入手しようと運動した

日本の母親たちと、大量のワクチンを製造した

ソ連の医学者たちの奮闘を描きます。

 

日本で大流行したのは、東西冷戦下の1960年。
 

北海道を中心に感染は瞬く間に拡大し、
年間報告患者数は5000人を超えました。

 

300人以上が犠牲になっています。
 

当時、有効とされた生ワクチンは国内使用が認められておらず、
研究が進んでいたソ連からのワクチン寄贈の申し出も
ストップがかかりました。



 

翌61年も流行は続き、
「ポリオ患者発生数即日集計」が毎日、報道されました。

 

生ワクチンを求める声は国民運動となり、
国は1300万人分の緊急輸入を決定。

 

ソ連からは1000万人分が届けられた。
 

ワクチン投与後、流行は急速に収束しました。

 

『わが子を救いたい!』という母親たちの一念と、
『日本の子どもを救いたい!』というソ連の医師の一念が、
国家のコンクリートの壁を壊しました。


 

尊き生命を守るためには国境を超えた

「人間としての連帯」が不可欠――
これが未来への伝言でしょう。






「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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