夏の夜空に「光の舞」――ペルセウス座流星群。
北極星も写っています。
一番明るい流星は、あたかもそこを目がけて飛んだかのようで、
ふと、沖縄の童謡を思い出しました。
「夜走らす船や 子ぬ方星目当てぃ
(夜走る船は北極星を目印にして)」(「てぃんさぐぬ花」)。
親から子の代に伝えて心に染めたい教訓を歌っています。
琉球王朝の時代から、焦土と化した沖縄戦を経て今日まで、
漆黒の闇夜にも沖縄の人々が見失わなかった「北極星」とは
何だろうか。
“もう二度と、ここで戦争は起こさせない!”。
それは「命どぅ宝(命こそ宝)」という、
沖縄の心そのもののともいえるでしょう。
どんな困難の時代も昇竜のごとく立ち上がってみせる――
そんな心意気にも思えました。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!