車いす生活を送りながら、書家として活動している青年がいます。
小学校6年の時、交通事故で重い障がいを負いました。
何度も絶望のふちに立たされた。
しかし家族や同志の支えもあり、
見事に“復活の劇”を演じてきました。
「二度と動かないでしょう」と医師から告げられた手。
“絶対に動かしてみせる”と祈り、つらい治療に耐えた。
そして動いた!
「立つことは無理」と言われた足。
だが、介助があれば歩けるまでに回復しました。
もともとリハビリのために始めた書道だったが、
その才能が開花します。
躍動感あふれる書の数々。
彼の作品展はメディアでも大きく紹介され、反響を呼びました。
「ぼくが頑張れば、周りも元気になってくれる。
だから努力は怠れませんよ」。
そう語り、筆を走らせる姿が凜々しかった。
自由とは何か――。
自分のことだけ考えて楽をする。
それは自由ではなく、わがまま。
つらいこと、嫌なことはしない。
それは逃避。
そうした生き方を続けていると自分の可能性はどんどん狭まり、
逆に不自由になります。
困難の壁にぶつかっても希望を捨てない。
自分らしく1歩でも1ミリでも挑戦を続け、可能性を開いていく。
その生き方にこそ、真の自由と満足があります。
そして真の幸福がある。
伸び伸びと活躍する青年を見て、そう感じました。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!