かつて沖縄の首里城の正殿に掛けられていた「万国津梁の鐘」。
その銘文には「舟楫を以て万国の津梁となし」、
すなわち「船を操って世界の架け橋となり」とありました。
気宇壮大な沖縄の心意気がみなぎっています。
沖縄の“海の英雄”とたたえられている「久松五勇士」がいます。
時は1905年。
日露戦争中、北上するロシアのバルチック艦隊に、
宮古島へ向かう沖縄の帆船が遭遇しました。
“一刻も早く本土に知らせなければ!”。
だが、当時の宮古島には無線の施設がなかったため、
約130キロ離れた隣の石垣島まで行くしかない。
そこで立ち上がったのが5人の青年漁師。
石垣島へ、サバニと呼ばれる小さな丸木舟で出発しました。
荒波にもまれながら、懸命にこぎ続けること15時間。
決死の航海の末に、危急の情報を届けました。
有名でも偉大な人はいます。
しかし、無名にして偉業をなす人は、さらに偉大です。
「一人」が立ち上がれば、時代が変わります。
不屈の心を胸に、“自分自身の新時代”を築きましょう。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!