白いお米のおにぎりを、おなかいっぱい食べてみたい。
それが太平洋戦争中のひいおじいちゃんの夢だったらしい。
そんな話を小学生のひ孫たちが聞く。
新聞に掲載された漫画の内容です。
「戦争になると白いお米ってなくなっちゃうのか」。
子どもたちは戦時中の食生活を調べ、その悲惨さを思い知る。
生きるために野草や虫さえ食べたこと。
栄養不足で倒れる人もいたこと……一人の子がぽつりと言う。
「戦争っていやだな」。
戦禍に苦しんだことはなくても、
身近な「食」を通して平和の尊さをかみ締めることは
できるでしょう。
平和なくして豊かな「食」はありません。
「食」は暮らしの基であり「命」。
農業を大切にしない社会は、
生命を粗末にする野蛮な社会となり、
全ての面で行き詰まります。
今年は全国的に梅雨が長かった。
日照不足による農作物への影響も出ています。
終戦75年の今夏、平和と豊作を一層強く祈りたいですね。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!