慶應義塾を創立した福沢諭吉が語っています。
「世の中に如何なる騒動があっても変乱があっても
未だ曾て洋学の命脈を断やしたことはないぞよ」と。
教育に懸ける彼の情熱は烈々たるものがあったのです。
明治元年、上野で内戦が起こった時も、砲声が轟く中、
彼は悠々と英語の原書を使って経済学の講義を続けました。
世の混乱に左右されず、次代を担う人材の育成に徹しました。
胸には
“この塾があれば日本は世界が認める文明の大国となる”
との気概が燃えていました。
社会を建設する一番の力は何か。
政治、経済も大切だろう。
しかし、その全てを担うのは人間です。
人材育成が根本です。
海は、天候によって波が荒れることもあります。
だが、潮流は変わらず、水底でゆるやかに流れ続ける。
私たちもまた、とどまることなき潮流のように
若い世代を励ましていきましょう。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!