京都で“古今和歌集”が完成した。
といっても、平安時代の話ではありません。
コロナ禍の日常や思いを、宇治の友達が詠んだものです。
「買い物に マスク忘れて 後戻り」
「自粛にて 私のウエスト 大成長」
「若作り それは無駄無駄 皆和歌作り」
などクスッと笑える内容。
合計1113。
言葉の力で“苦難に立ち向かった歴史”として、
未来に残したいという。
言葉は不思議です。
一文字一文字の組み合わせによって心を表し、心を伝える。
平安の古今集に紀貫之は
「和歌は、人の心を種として、万の言の葉とぞなれりける」
と記した。
「はじめに言葉ありき」ではなく「心ありき」ともいえようか。
言葉の力は、心です。
心が根底にあるから、言葉が生きてきます。
同じ言葉でも、使う人の心の深さでその力は全く違います。
「心こそ大切」です。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!