梅雨の風物詩にちなんだクイズを一つ。
「カタツムリがいる。昼間に木を3メートル登るが、
夜間には2メートル下がってしまう。
高さ9メートルの頂上に達するには、何日かかるか」。
“1日に1メートルずつ登る”と決めてかかると、正解にならない。
答えは「7日」。
7日目の昼に3メートル登れば頂上に着く。
発刊は1930年6月25日で、当時のベストセラーに。
カタツムリ算の他にも「旅人算」「年齢算」など内容は多彩です。
哲学者の鶴見俊輔氏も少年時代に同書で学び、
難関の中学受験を突破したといいます。
「受験勉強の書であるにもかかわらず、
人生経験から勉強に入るように仕組まれていた」と。
どうすれば子どもたちが幸せな人生を送れるか。
受験勉強すらも「人生」や「正しさ」について
自ら考える機会にすることです。
「たゆまざる 歩みおそろし かたつむり」(北村西望)。
努力の歩みを決して止めてはならなりません。
学び続ける人は必ず、頂にたどり着けます。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!