中国の周恩来総理が使用する洗面室を「第二執務室」、
寝室を「第三執務室」と、総理を支えた人たちは名付けました。
幾多の逆境を勝ち越え、「不倒翁」と呼ばれた総理は、
朝起きて洗面室で顔を洗う時から仕事を始め、
書類の山を抱えて寝室に入ることが常でした。
専属保健医を務めた張佐良氏は、
周総理が夜、ベッドでうたた寝をしながらも、
手には書類と鉛筆を握る姿を見ることがあった。
休息を勧めても、総理は人民を思い、
「第三執務室」で働き続けた。
総理の膨大な仕事量は、海外でも有名でした。
そのバイタリティーは、どこから来るのか――
海外の要人から問われると、
総理は“革命を共に戦った同志のことを、
私が忘れないからです”と。
「不倒翁」の原動力は、同じ志に生きた人たちへの感謝でした。
感謝は歓喜を呼び覚まし、
苦難に立ち向かう勇気の源泉となります。
恩を感じ、恩に報いようとする行動に、
人間性の真髄があります。
自分を支えてくれる方々への感謝を胸に、
はつらつと日々を歩みたいですね。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!