私たちは2回、この世に生まれる――
そう洞察したのはフランスの思想家ルソーです。
「一回目は存在するために、二回目は生きるために」と。
1度目は、母親の“産みの苦しみ”を伴って生命を
授かる瞬間です。
ルソーが「第2の誕生」と呼ぶのは、
子どもから大人へと成長する時期。
自我に目覚め、自分らしく生きたいと苦悩する。
その“苦しみ”は自身で引き受ける以外にない。
思春期に加え、コロナ禍という“二重の葛藤”と向き合う中で、
京都伏見の高校生の代表がある事に取り組みました。
両親や祖父母へのインタビューです。
質問内容は「自分が生まれた時のこと」など多岐にわたります。
初めて聞いた話も多い。
人との縁をつくってくれた仲間の励まし。
病や経済苦から蘇生した体験。
未来の使命を自覚した人は強い。
使命に生きると決めた時、人は何度でも新生の輝きを放ちます。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!