栃木・作新学院硬式野球部の小針崇宏監督が語っています。
チームの合言葉は「環境と習慣」。
良い環境は、良い習慣、良い人を生む。
例えば、県大会優勝の翌日は、ごみ拾いから始めるといいます。
掃除しながら近隣の方々に感謝を伝える球児たち。
「この人たちのため」との思いが力になる。
高校野球の指導者から「生活即野球」
という信条を伺ったことがあります。
ごみが落ちていれば拾い、トイレのスリッパを脱いだらそろえる。
勉強にも手を抜かない。
グラウンド外の姿がプレーに表れる。
生活も一流、野球の技術も一流のチームこそ
甲子園にふさわしい。
その大会が夏も中止になりました。
選手らの落胆は察するに余りある。
しかし大会はなくなっても、なくならないものがあります。
大切な時の集中力。
なくなっても、なくならないものがあります諦めない心。
仲間を思うチームワーク。
努力する習慣……。
戦いは、時の運です。
ちょっとしたことから、どのように展開するかわからないものです。
しかし、命をかけた戦いをしていくなかに、
道は開けていくものです。
6月、人々が少しずつ動き始めます。
頑張ってきた友の未来が、
栄光へと開かれていくことを心から祈りたいですね。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!