「読む文化も貴重であるが、語る文化は、それに劣らず重要」
とは、文筆家・外山滋比古氏の言葉。
1人の考えを「点」とすれば、2人の対話は「線」や「面」。
3人になればコミュニケーションは「立体」になる、と。
氏が実際に少人数の集いを月1回、開いてみると、
たとえ疲れていても、
会が終わる頃には元気になる人がほとんどで、
健康効果を実感したという。
「ひとりで考えるのではなく、さまざま違ったことをする人が、
存分に、思っていること、考えていることを述べるのがよい」。
鹿児島に単身赴任中の友人は、連休中の帰省を自粛。
だが一人だと、どうしても心が沈みがち。
そこで、東京の家族らと“オンライン帰省”を。
何げない近況を語り合っただけで、心のつながりを感じ、
気持ちが軽くなりました。
未婚率の増加や核家族化により、
2040年には単独世帯は国民全体の40%に達するといいます。
社会的孤立が懸念される今こそ、
“誰も置き去りにしない”は、さらに重要となるでしょう。
哲人キケロは「人生から友情を取り去るのは、
この世界から太陽を取り去るようなもの」と。
智慧と工夫で、きょうも自身が太陽となり、
友を明るく照らしたいですね。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!