パン屋がパンを焼けるようになること───
そんな”当たり前の日常”を取り戻すことが
難民問題の解決だと訴えたのは、
92歳で亡くなった日本人初の国連難民高等弁務官を務めた
緒方貞子さんです。
現場主義を貫き、人々の中に飛び込んでは、
一人一人の声をもとに対策を講じました。
その姿が尊敬を集め、アフリカでは子どもに
「サダコ」と名付ける人も多いといいます。
緒方さんは「人々の苦しみに接するたびに
湧き上がった怒りと悲しみが、
いつでも、この仕事を続ける原動力」と。
リーダーが現場を知らなければ確かな舵取りはできない──
人道支援に限らず、あらゆる運動の鉄則です。
今、緒方さんの志を継ぎ、
人道支援の分野で献身する日本人が増えているといいます。
真剣な「一人」の行動によって、
世界は少しずつ変わっていくのです。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!