先日、ある教育関係者の講演会で、高校生が質問しました。
「勉学に励む上で大切なことは何でしょうか」。
講師は勉強量と成績の関係を表すグラフを紹介。
勉強を始めたばかりの頃は、成績はなかなか上がらないが、
ある地点から急上昇するといいます。
「勉強は中途半端では身に付きません。
どんな小さい歩みでも、努力をやめないことです」
とエールを送っていました。
このグラフを作った脳科学者の池谷祐二氏は、
さまざまな研究の結果から
”もう一息の努力で、目の前に大海が広がるのと同様に、
ものごとがよく理解できるようになったと感じる瞬間がある”
と分析。
しかし多くの人が、その法則を知らず、
結果が出る前に努力をやめてしまうと指摘します。
勉強に限らず、すぐに「結果」が出ないと、
諦めたり惰性に流されたりするのは人の常かもしれません。
目に見える「結果」がなくても、努力を続ける限り、
必ず「成長」はあるのです。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!