後輩を励ますナイチンゲールの言葉があります。
「あなた方は、進歩しつづけない限りは
退歩していることになるのです。目的を高く掲げなさい」。
それは彼女の人生観にも重なります。
目の病と闘う後輩は31歳で結婚。
希望に満ちた日々を送っていた矢先、
妻が余命1カ月のがんに。
治療に専念しましたが、他界。
失意の中、彼は視力までも奪われました。
だが決意しました。
「自分は立ち止まっても、社会は動き、時代は進む。
それでは後退だ。前に進もう」。
彼はマラソンにも挑戦し始めます。
めきめきと力をつけた今夏、
国内最大の障がい者スポーツ大会で優勝。
その日は亡き妻との5回目の結婚記念日でした。
伴走者である家族を心に抱いて彼は走り続けます。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!