文学を味わいたいと思えば、小説などの作品を手に取り、
読めばよい。
だが音楽に触れるとなると、楽譜を眺めるだけでは、
そうはいきません。
実際に演奏された音楽を聴いて初めて、
心が動く人が多いでしょう。
ある音楽指導者の言葉を思い出します。
「音楽には”上手な演奏”と”良い演奏”があります。
高い技量を持つ人であれば、上手な演奏はできるでしょう。
しかし、良い演奏は、奏者の心と聴衆の心が
共鳴したときに生まれる特別な瞬間です。
そのとき、人は音楽に生きる力を見いだすのです」。
大震災による津波で自宅や自営の会社を流出した
東北の婦人は、文字通りマイナスからの再出発でした。
被災から8年にして初めて連絡が取れた仲間もいるといいます。
必死に復興へ進む婦人を支えたのは音楽だったのです。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!