ホロコーストの実行責任者だったアドルフ・アイヒマン
戦後の裁判で彼が主張したのは
”「命令」に忠実に従っただけ”ということ
何百万人の命を奪った男が裁判で見せたのは、
自分の頭で善悪を判断しない姿でした
裁判を傍聴した哲学者ハンナ・アーレントは、
その思考の欠如に衝撃を受け、こう指摘しています
「善を為すとも悪を為すとも決めることのできない人間が
最大の悪を為すのです」
凄惨な歴史を繰り返さないために、
ホロコーストから学ぶべき教訓は数多くあります
その一つが、自身の生き方を問うことを忘れ、
「善を為す」という勇気を失った時、
私たちは人間の生存を奪う悪にさえ加担しかねない、
ということです
心に「差別の壁」をつくるのが人間であれば、
「平和の砦」を築くのも人間なのです
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!