少女が尋ねてきました
「人間の『心』はどこにあるでしょう?」
少女はいたずらっぽい笑顔で、
両手を目いっぱい広げてみせました
「心はどこまでも大きくなるから、
この地球全体にあります!」
心の在りかについて哲学者アリストテレスは「心臓」に、
医術の祖ヒポクラテスは「脳」にあるとし、
古代中国の人々は「内臓」にあると考えました
なるほど、ワクワクすれば「胸」が弾み、
悩んでいると「頭」が痛い
納得すれば「腑」に落ちる
心は、有ると言おうとすると、色も形もありません
無いと言おうとすると、さまざまに思いが起こってきます
心は目に見えませんが、時空を超えてわが身を飾ります
この無上の宝を積みゆくことができるのです
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!