女子プロ野球の女王、愛知ディオーネのエース・里綾実投手
2度の最多勝、4度の最多奪三振に輝くなど
リーグを代表する選手です
女子野球の日本代表でもあり、
8月のワールドカップで日本を6連覇に導いた立役者です
高校時代、投球フォームを改造し、
かえって腕の振り方や球の離し方が分からなくなった
大学時代のある試合で、ストライクを入れようと
四苦八苦する彼女に監督が言います
「やるべきことは打者との勝負。
どれだけ四球を出そうが交代を決めるのは監督だ」
その言葉で迷いが吹っ切れた
思い切り腕を振って投げると、
驚くほどの速球がミットをたたいた
以来、自信を取り戻し、秘めた素質が開花するのです
中国の古典「説苑」に、
「驥は自ら千里に至る者ならず、伯楽を持ちて後に至るなり」
とあります
優れた才能も、それを見抜いた人によって、
初めて発揮されるとの意です
自分を認め、信じ、待っていてくれる人がいる───
そう気付けば、自らの殻を破り、
新たな一歩を踏み出すことができるのです
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!