幼児が転んだ
少し離れた場所で、母親が「がんばって!」
と笑顔で両手を広げている
幼児は立ち上がり、再び駆けだした
抱きとめる母と、その胸に顔をうずめる子
公園で目にした光景です
大好きな母が、信じ、待ってくれている
子が走った理由は、この一点に違いありません
周囲からの信頼は、人の生きる意欲や
力を湧き立たせる源泉になる───
それは、子どもも大人も、きっと同じでしょう
「私を、待っている人があるのだ」とは、
太宰治の名著『走れメロス』の主人公の叫びです
自身が走る道のその先に、
信頼する誰かの笑顔が待っている───
これを「希望」と呼ぶのだと思う
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!