昭和の時代
ある小さな町に初老の男性が一人で営む、
味で評判の豆腐店がありました
店主は欲がないのか、全てを買い占めようとする注文や、
事業拡大を勧める企業からの話を、いつも断っていた
「売れるに越したことはないのでは?」と聞くと、店主は言った
「うちの豆腐は庶民の味だから。一時の儲けより、
馴染みのお客さんちの食卓に並ぶのがふさわしい」
信念である”庶民の味”の追求が、
愛される逸品を生みだしたのだと感動です
病のために幼少の頃から偏見と差別に苦しめられ、
十分に学校に行けなかった老人がいます
「世間からは冷たく見捨てられました。
でも、友達だけは、私を片時も見放しませんでした」
と語っていました
彼は、ルビ(ふりがな)の多い新聞で、
漢字と読み方を覚えたといいます
その努力と折れない心に頭が下がる思いです
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!