関東以西は新緑の季節を迎えましたが、
東北では、桜が本番
岩手県盛岡市にある国指定天然記念物「石割桜」は、
周囲21㍍もの巨大な岩石の割れ目から生え、
石に倍する長さの堂々たる枝ぶりで知られます
樹齢は推定で三百数十年
今も成長し続けているといいます
”生きるためなら、岩をも砕いてみせる”
という強靭な生命力が、見る人の心を打つ
原発事故の後、福島県外に避難した母子の体験発表を
聞きました
特別支援学級に通う息子を育てながら、
必死に働く母が余病を併発
生きる気力さえ失いかけた時、息子が力強く言いました
「僕はお母さんと、ここで頑張って生きていく!」
母は気力を取り戻し、現在20歳の息子は
立派な社会人となり、活躍しています
かの桜は昔、火事で焼失しそうになったことがあります
その危機から救った庭師は語っています
「石割桜が助かって、私はうれしくてたまらんでござんす」
桜と庭師は支え合って生きてきたのだと思います
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!