漢字の最も簡略化が進んだ書体を「草書」といいます
中華民国の于右任(うゆうじん)は
「草聖」とたたえられる草書の達人でもありました
彼の書は、悠久の歴史を誇る中国書道史の中でも、
極めて独創的といわれます
生前から高価な値がつきましたが、
「人びとのために書くことは、
さらにも増して人生の一大快事である」と言い、
求められれば、惜しげもなく書き与えました
死後、彼の遺品の中には借金の借用書がありました
書によって自適の生活を送ることもできたはずです
しかし彼は、”世界のために志を立て、
民衆のために命を懸け”との信念に生きました
生涯、苦悩する庶民に手を差し伸べ続けたのです
いつの時代も歴史を動かすのは
「人々にのために」との志に生きた人です
誰が何と言おうと、自分は生き抜く───
そう言い切る信念こそが、
崇高な人生を築き上げていくのです
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!