かつて映画が無声だった頃、日本の映画館には
映像に合わせて場面の状況などを名調子で語る
「活動弁士」がいたことをご存知でしょうか
その第一人者が、徳川夢声氏です
後にラジオ番組「宮本武蔵」の朗読でも人気を博し、
”話芸の達人”として名をはせた氏が
「話の目的」を三つに分けて紹介しています
すなわち
①意思を伝える
②感情を伝える
③知識を伝える、です
日々、私たちの日常にも参考になると思います
相手に伝えるべきは───
「共に成長していきたい」という「意思」
「本当に楽しい!」との、にじみ出る「感情」
そして、幸せを開くための「知識」です
さらに氏は「良き話をするには、
良き心をもっていなければなりません」とも
話に必要なのは、かしこまった言葉でも、
飾り立てた言葉でもありません
誠意を込めた、血の通った言葉であってこそ、
意思も感情も知識も、相手に真っ直ぐ届くのです
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!