世界的に活躍する指揮者の佐渡裕氏
1999年から毎年、一般公募で集まった1万人の合唱団と、
ベートーベンの”第九”演奏します
小学生から90歳以上という合唱団員は、
楽譜に縁のなかった人ばかり
最初は皆、”私一人くらい歌わなくても大丈夫だろう”
という気持ちでやってくるといいます
そこで氏は訴えます
「ガラガラ声もキンキン声も全部受け入れるから、
一人ひとりが主人公になってほしい」
「一人ひとりの名前を持った音をつくりたい。
山田さんなら山田さん、鈴木さんなら鈴木さんの声がほしい」
それぞれの人生を背負いながら集まって、
共に心を震わせつつ、音楽をつくり上げる
氏は「一年分のドラマを抱えた一万人の主人公たちの存在」
を感じるといいます
ただ歌うのではなく、自分らしく、
自身の人生を懸けて歌えばこそ、深い感動を呼ぶのでしょう
何事も”誰かがやるだろう”と思えば、
本当の力は出ないものです
逆に、”よし、私が!”と立ち上がれば、
心は躍動し、想像以上の力も湧いてきます
使命のない人など一人もいません
今いる場所で、自分にしかできない挑戦を開始したいですね
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!