2014年6月16日(月曜日)朝から心電図、パルスオキシメーターを装着して
トリセノックス(亜ヒ酸)による点滴が開始されました。
変化は直ぐ現れ、血液中では白血球(好中球)、赤血球、ヘモグロビンが
減少し始めます。血小板は影響なく正常に増加し、輸血の危機から脱出。
白血球は正常範囲が3590〜9640/μLですが、点滴開始時は11500/μL
まで復活していたのですが、点滴3日目には半分まで急減し、5日目の週末
6月20日には正常範囲下限3590/μLを割り込みました。
6月15日(日曜日)トリセノックス点滴開始前
白血球 正常3590〜9640/μL → 11760 正常化
好中球 正常41.2〜74.7%
1480個〜7400個/μL → 7526個 正常化
赤血球 正常 400〜 552 10E4/μL → 347 不足状態停滞
ヘモグロビン 正常13.2〜17.2g/dL → 11.3 不足状態停滞(貧血、目眩)
血小板 正常14.8〜33.9 10E4/μL → 11.8 不足状態、正常化へ増加中
体重 入院から ー2.4kg → 減少傾向
6月20日(金曜日) 点滴5日目
白血球 正常3590〜9640/μL → 3030 急減
好中球 正常41.2〜74.7%
1480個〜7400個/μL → 1788個 急減
赤血球 正常 400〜 552 10E4/μL → 299 急減
ヘモグロビン 正常13.2〜17.2g/dL → 9.2 急減(貧血状態、目眩)
血小板 正常14.8〜33.9 10E4/μL → 19.3 正常化
体重 → −3.2kg 減少停滞
心電図 → 異常は見られず
食欲 → 低下
体温 → 微熱 37.3℃
その他 症状 → 顔面に赤い発疹
6月25日(水曜日) 点滴8日目
白血球 正常3590〜9640/μL → 1570 急減
好中球 正常41.2〜74.7%
1480個〜7400個/μL → 530 個 急減
赤血球 正常 400〜 552 10E4/μL → 272 急減
ヘモグロビン 正常13.2〜17.2g/dL → 9.1 急減(貧血状態、目眩)
血小板 正常14.8〜33.9 10E4/μL → 24.8 正常化
体重 → 6/20以降増加に転じ+2.5kg浮腫発生
心電図 → 異常は見られず
食欲 → 少し改善
体温 → 微熱継続 37.0℃
その他 症状 → 発疹痒み
骨髄中で遺伝子異常により癌化した細胞 前骨髄球 が トリセノックス点滴により
分化誘導された骨髄球、後骨髄球が血液中に見られた。
又、6月20日以降体重が増加に転じ、癌細胞がアポトーシスにより死滅する際に大量
の水を含んだ状態となることで水分貯留され体重増加につながったと説明を受ける。
利尿剤を服用することで、5日程度で増加前の体重に戻すことができた。
この変化は、癌細胞が分化、アポトーシスにより死滅している証拠。
6月30日(月曜日) 点滴11日目
白血球 正常3590〜9640/μL → 1770 微増
好中球 正常41.2〜74.7%
1480個〜7400個/μL → 860 個 微増
赤血球 正常 400〜 552 10E4/μL → 297 微増
ヘモグロビン 正常13.2〜17.2g/dL → 10 微増(貧血状態、目眩)
血小板 正常14.8〜33.9 10E4/μL → 26.9 正常化
体重 → 利尿剤により体重減少(入院から3.1kg減)
心電図 → 異常は見られず
食欲 → 改善(家内のお陰で弁当に助けられました 感謝!)
体温 → 正常 36.8℃
その他 症状 → 改善
血液検査の結果、正常な細胞(白血球、好中球、赤血球、ヘモグロビン)も低下していたが
正常な細胞が作られているようで、全ての数値が改善しており、治療が順調に進んでいる
と担当医の見解が示されました。 心電図も正常であり、標準治療通りに進められている。
トリセノックス点滴は残り14回残っており、計画通り治療を継続しました。
(その4)へ 続く