どん底からの逆転劇
こんにちは、辻です。
今日は僕が12年間の教員生活を経て起業という道を選ぶまでのストーリーを
お話していきたいと思います。
この話が、今「教員を辞めたい」と思っているあなたの背中を押し、
新しい人生を踏み出す勇気になれば嬉しいです。
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教員生活、スタートは順調だったけれど…:理想と現実のギャップ
僕が最初に勤めた学校では、
7年間お世話になりました。
最初の4年間は、4年生、3年生、2年生と、
比較的担任しやすい学年を担当し、
充実した日々を送っていました。
子どもたちも素直で可愛く
先生方のサポートにも恵まれ、僕は「天職だ!」とさえ思っていました。
しかし、5年生、6年生を受け持つようになってから
状況は一変します。
子どもたちは反抗期を迎え、
学級経営は困難を極めました。
それまで素直だった子が急に口をきかなくなり、
授業中に立ち歩く子、友達とケンカばかりしている子…。
毎日がトラブルの連続で、僕は心身ともに疲れ果てていました。
当時の僕は27、8歳。
経験不足を痛感し、自分の未熟さに打ちのめされる毎日でした。
理想と現実のギャップに苦しみ、
「自分は教師に向いていないのではないか」とさえ思うようになりました。
「このままじゃダメだ…」
そう思った僕は、6年生を卒業させた後、
海外へ行くことを決意します。
デンマークでの1年間、価値観が崩壊した:異文化との出会い
海外に行くと言っても、
留学ではありません。
教員の身分を保持したまま、
1年間海外の学校でボランティアをする
「IIP(インターナショナル・インターンシップ・プログラム)」
という制度を利用しました。
そして、僕が選んだのはデンマーク。
デンマークでの1年間は、まさにカルチャーショックの連続でした。
生活スタイル、人々の価値観、教育への考え方…。
すべてが日本とは全く違いました。
特に、先生たちの働き方には衝撃を受けました。
子どもたちには自分で考えさせ、
先生たちはゆったりと昼食を楽しむ。
そんな光景を見て、「こんな先生になりたかったんだ」と、
改めて自分の働き方を見つめ直すきっかけになりました。
日本のように、先生がすべてを抱え込む必要はない。
子どもたちを信じ、任せることも大切なんだ。僕はそう気づかされました。
5年生の担任、そして訪れた転機:限界を超えて
1年間のデンマーク生活を終え日本に帰国した僕は、
再び5年生の担任を任されました。
しかし、デンマークでの経験を経て、
日本の教育現場に大きな違和感を覚えるようになっていました。
「なぜ先生はこんなにも忙しいのだろう?」
「なぜ子どもたちはもっと自由に学べないのだろう?」
そんな疑問が頭から離れず、
僕は悶々とした日々を送っていました。
そして、ある出来事をきっかけに、僕はついに限界を迎えます。
それは、学校公開の前日のことでした。
夜遅くまで教室の飾り付けをしていると、
急に孤独と疲労感が押し寄せ、
真っ暗な廊下で叫んでしまったのです。
「もう、辞めよう…」
その時、僕は心からそう思いました。
教員を辞める、そして起業へ:新たな挑戦
教員を辞めることを決意した僕は、
まず「メンター」を探しました。
メンターとは、
ビジネスの世界で言う先生のような存在です。
右も左も分からない僕に、
ビジネスの基礎を教えてくれる人を探したのです。
インターネットで検索したり、
セミナーに参加したり、
様々な人に話を聞いたり…。
そして、ついにメンターを見つけ、
教員を続けながら、起業の準備を始めました。
メンターからのアドバイスは、
「辻さんの経験を活かせる学習塾がいい」
というものでした。
そこで僕は、
フランチャイズの学習塾を開業することに決めました。
2019年7月、僕は学習塾を開校しました。
そして、初月で20名の生徒が集まり、
100万円の売り上げを達成することができたのです。
次回予告:どん底からの逆転劇、そしてさらなる高みへ
というわけで、今回は僕が教員を辞め、
起業するまでのストーリーの前編をお話しました。
次回は、学習塾の経営が軌道に乗るまでの話、
そして、さらなるビジネス展開についてお話していきたいと思います。
お楽しみに!
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