保護者対応のポイントとは?教員経験からの学び

 

 

  教員時代の経験から見えてきたこと

 

皆さん、こんにちは。

 

公立小学校ではプール指導が始まりました。

ただでさえ日々疲弊する毎日に炎天下のプールが加わると

なかなかキツイものがありますよね。

 

学校の屋外プール

 

プール指導がなくなっている学校も多いようですが

皆さんがお勤めの学校はいかがでしょうか?

 

さて、

今回は教育現場での保護者対応について、

私の経験をもとに考察してみたいと思います。

 

教員として公立学校での長年の経験や私が運営する学習塾での取り組みを通じて、

保護者とのコミュニケーションにはどんなポイントがあるのか、

深掘りしていきたいと思います。

 

 

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  教員にとっての強敵…保護者対応でストレス限界!

 

保護者に叱られている教員の人形

 

ここ数年、ニュースにもなるほど教員のストレス過多が問題になっていますが、

 

仕事量の多さに加えて

生徒や保護者対応が難しいと感じてストレスになってしまう教員が多いようです。

 

私の話をしますと、

公立小の教員経験の中でやはり保護者対応が難しく、課題に感じたことはありました。

 

過度な要望だとか、会った時に嫌な顔をされたり、

退職したのがだいぶ前なので正確には覚えていないのですが

 

ただただ嫌だと感じた記憶が残っています。

 

最近の保護者の方々って、

わが子の教育に対して非常に熱心な人が多く、

そのための要望や不満も多岐にわたるんですよね。

 

 

「うちの子にはこういう指導をしてほしい!」

 

とか

 

「学校のこの方針に納得いかない!」

 

など。

 

特定の教育方針への反対意見や、個別対応の要求などは結構ありましたね。

 

数十年前は今ほど「モンペ」と呼ばれる人たちはいなかったようですが、

年々そういう保護者が増えてきた原因は

 

SNSの普及

 

です。

 

テレビやラジオ、そして今はSNSで様々な情報が入手できるようになり

悪い情報っていうのはすぐ拡散されてしまいますからね。

 

他の人が

「学校のここがおかしい!」と言っているのを目にすると

 

そこに同調してしまう方が多いのかもしれません。

 

 

  学習塾での取り組みとその違い

 

一方で、私が運営する学習塾では

公立学校とは保護者対応が劇的に異なる点があります。

 

実を言うと、私が学習塾の経営を始めてもう何年も経ちますが

 

1回もクレームが来たことがないんです。

 

本当、ストレスフリーです。

 

学習塾で三者面談をする先生

 

クレームゼロ!学習塾の保護者対応

 

学習塾を経営する立場になると、お客様を選ぶことができるんです。

 

入塾お断り!とまではいかなくても、

「合わないな」と感じる保護者がいた場合、

 

入塾を辞めておこう、とあちら側に思わせるような

そんな対応をこちらがとれば良いわけです。

 

教育方針や取り組みに共感してくれる保護者とのみ契約を結べば

信頼関係も築きやすく

クレームゼロが実現します。

 

けれどもその中でも要望を受けることもあります。

そういう時は、

 

 

「全部要望を丁寧に聞いてあげよう」

 

 

という気持ちで対応するようにしています。

 

保護者としては、決して安くはないお月謝を払って子供を託しているわけで、

「こうしてほしい」という要望が生まれることは自然なことだと思っているので。

 

であれば、

自分が最初に選んだお客さんのわがままは

全部聞いてあげようっていうスタンスでいます。

 

そうすると何が起こるかというと、

 

クレームなんて起こるはずがないんです。

 

入塾以来、クレームは一切ありません。

保護者対応へのストレスも、ありません。

 

 

お客様を大切に

 

お子さんの成長を共に喜び、

課題解決に向けて協力してくれる保護者との関係は非常に大切です

 

学習塾での保護者対応で大切なのは、

お互いの期待や目標を明確にし、

定期的なコミュニケーションをとることです。

 

保護者の方々が抱える悩みや希望を真摯に受け止め、

それに応じたサポートを提供することが成功の鍵となります。

 

 

  ストレスから解放される!効果的な保護者対応のポイント

 

公立小学校と学習塾の両方を経験した上で思うのは、

やはり公立の学校の先生って本当に大変だと思います。

 

保護者を選べないので、合わない保護者が一定数いるのは避けられないことです。

 

色々言ってくる親、正直勘弁してくれって思いますよね(笑)

 

こっちは必死に頑張ってるのに、

こういう人たちって学校や教員の悪いところばかり気にして文句ばっかり言ってくるんです。

 

ストレスで頭を抱える女性

 

辛いですよね。ストレス感じますよね。わかります。

 

公立学校では、学校側が保護者を選ぶことはできません。

 

こうした保護者の要望に一つ一つ丁寧に対応することは、

教育の質を高めるため、そして子供たちのために

重要な仕事だということは重々承知はしているものの、

 

様々なバックグラウンドや考え方を持つ保護者全員と

円滑なコミュニケーションを築くことは不可能に近いくらいに難しい!

 

けれども、少し意識するだけで保護者対応が劇的に楽になる方法があるんです。

 

保護者との円滑なコミュニケーションを築くためには、3つのポイントがあると私は考えています。

 

 

 

1.相手の立場を理解する

三者面談で子供の肩に手を添える母親

 

保護者って誰を一番大事に思ってるかというと、

わが子を一番に思っているわけですよね。

 

うまくいく教員は

保護者のこの気持ちをリスペクトして対応をしています。

 

 

「そうなんですね」

「そうやってお感じになったわけですよね」

「ご意見ありがとうございます」

 

自分の思いを受け止めてくれてるなって感じる先生であれば

保護者も良い感触を受けます。

 

最初から

 

 

 

「いや、でもですね」

 

 

で返してくるような教員だと、

保護者は自分の思いを跳ね除けられたように感じてしまいます。

 

教員の話し方によって、保護者の受け取り方に大きな違いがありますよね。

 

保護者の方々も子供の未来を真剣に考えています。

その思いを尊重し、共感する姿勢が大切です。

 

 

2.自信の信念を持つ

高い志で前を見つめるビジネスウーマン

 

保護者の方って、教員に何を求めるかというと、

 

自信とか信念を求めているんですよね。

 

それがない教員っていうのは保護者となかなかうまくいかないことが多いです。

 

「あ、この人何の信念もなくフラフラしているな」

っていう先生だと

 

やっぱり保護者も「この人大丈夫かな」とか思うし。

 

「この人大丈夫かな?」って思った瞬間、

私たちって嫌なところばかり見えてきますよね。

 

教育に対する自分の信念や理念をしっかり持ち、

それを保護者に伝えることで、信頼関係を構築しやすくなるのです。

 

 

3.笑顔と穏やかな態度

笑顔で指導する教員

 

最後にもう1つ。

 

シンプルに、笑顔の少ない先生って、クレームが来やすいです。

 

誰でもそうですけど、笑顔でいるのかしかめ面してるのかだと

相手に与える印象って全然違いますよね。

 

教員のみならず、硬い表情や敵対的な態度では対話が進みません。

笑顔で接することで相手との距離が縮まります。

 

 

  子供の成長のためにできること

 

保護者対応は、教育現場において非常に重要な役割を果たしています。

 

お互いの理解と尊重があれば、

難しい問題も解決へと導くことができますね。

 

教員として働き続ける道を選ぶ方も、

私のように教員を退職して学習塾を始める方も

 

これからも保護者との良好な関係を築きながら

子供たちの成長を支えていって頂きたいと思います。

 

ご意見やご感想がありましたら、是非お問い合わせください。

皆さんとの意見交換を楽しみにしています。

 

 

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