人手不足と言われて久しいですが、いずれはAI技術が進化すれば、人手不足どころか人が余って失業者が増えるのではないかと不安をもっています。
もしかしたら、10年後には、大量に職を失う人が出てくるかもしれない。2033年にこのブログを見たらみなさんどう思うだろう?
僕の予測が外れていれば、取り越し苦労でアイツはバカだったと思われるかもしれないし、そうなってくれるのがいちばんいいんですけどね。
ただ、それでも人材不足は、これから10年ずっと続くかも知れない。人材不足とは、特定のすぐれた技能を持っている人、と定義付けすればいいのかな。
別な言い方をすると、日本人の皆さんが、ひとりひとり、すぐれた技能をもっていれば、人材不足に悩む必要もないし、大量失業を出さなくて済むのかもしれない。
そうなるのがいちばんいいのですが、とにかく日本人(社会人)は他国と比べても勉強をしない。
これがいちばんいけないことなんですよね。
仕事が忙しくて勉強する暇がないというのであれば仕方ないのですが、このままでは日本人の労働者の質が落ちる一方なのではないか?とは思ってみたものの、日本人の労働者の質は、先進国の中でもトップクラスらしい。
この「労働者の質」は何をもってトップクラスといっているのかよくわからない。
「労働者の質」が高い一方で、労働生産性が先進国の中でも最低らしい。この意味が、いまだによくわかっていない。
いずれにしても、人材を育てるための教育は必要なわけで、「働き方改革」によって減った残業時間分を、自己啓発に使うことによって生産性を上げ、しいては日本の競争力を高めることで、これこそが本当の意味での「働き方改革」なんだとは思うんですけどね。