『みっちゃんの夢ってなに?』
不意に聞かれたその質問に
何も答えられなくて
同時にその純粋さに
なにか大事なものを
落としてきてしまったような
さわさわとした気持ちになった。
この数年
特に考えてこなかったなぁ。
『あの人のこんなところに憧れる』
『私もあんな暮らしをしてみたい』
『こんなこと仕事にしたい』
そういう類の望みは
もちろんその時々であったけども
あらためて
夢って言われると
むむむむむ。
そもそも
夢って
なんだろう。
立派なものはなくたって
何かを成し遂げなくたって
心満ちた幸せはあるよねと思う気持ちと
でっかくキラキラしたものが
心の中にあったなら
それもまた
なんと素敵なことだろうと思う気持ちと
どっちもあって
勝手にややこしい。
少しばかり考えて
浮かんだものは
素朴で
とても抽象的だった。
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いつでも
どこでも
誰と居ても
私自身で在りたい
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さて
これは、夢でしょうか。
なんかね思った。
自分自身で在るとか
そのあたりの
基本的なところがクリアできたら
キラキラした夢が出てくるのではなかろうかと。
そしてそれは
自分の周りの社会や世界にも
希望を与えるようなものだったり
するのではなかろうかと。
少なくとも
今、わたしが
近くで見させてもらっている人たちは
そんな風にみえている。
わたしも
ひとつひとつステージクリアしていったら
ぽっと何かでてくるかなぁ。
