UTA-Ya未来堂新作をアップしました。


今回取り上げてみたのが、

荒井由実さんのファーストアルバムの中から、

「ベルベット・イースター」。


この曲は前から大好きな曲でして。

独特の歌詞の世界観とメロディ、ハーモニー全てがすんなりと耳に入ってくるような…

「名曲」なんて言葉じゃ物足りないくらい大好きな曲でした。


そんな「ベルベット・イースター」は、ユーミンのファーストアルバム「ひこうき雲」に収録された一曲です。



ここで少しマニアックな話しになります…


この曲のコード進行は、あのイーグルスの「ホテルカリフォルニア」に酷似しています。

言わずと知れたあの世界的な名曲です。


ホテルカリフォルニアが発表されたのは1976年。

そう、ベルベット・イースター発表の3年も後のことなのです。



ユーミン凄い…



そしてこの曲のコード進行は、いわゆるポップスにありがちなコード進行とは違っていて、

コードの内声が半音階で動いていくのが特徴。


多分バロック音楽などの曲と共通するハーモニーなのでしょう。


この曲の独特な世界観には、そんな理由もあるのかなぁと。


この曲を10代のユーミンが作っちゃいました。

ユーミン凄いですね。。



さて、


そんな「ベルベット・イースター」を原曲の持つイメージを大切に、

アコースティックアレンジしてみました。


そしてどうしてもこのアレンジの為に、

力強い助っ人をお願いしました。


こちらの我儘なお願いにふたつ返事で引き受けてくれたのが、

盟友の原田博之氏です。


同じバークリー音楽院卒業で、

寺内タケシとブルージーンズの同僚でもあります。


彼の繊細かつ力強いプレーを聴くことができる作品となっています。


良かったら覗いてみてください。

自分も真面目にギター弾いてます笑🎸😆