じつは先月の29日(月)の朝、
離れて暮らす弟から電話があり、
「昨夜お袋(母)が脳梗塞で倒れた。この1週間が山場だそうだ。延命治療はしないけどいいかな?」
ということでしたので僕は、
「分かった、それでいいよ。何もできなくて申し訳ない」
と、伝える事が精一杯の返事でした。
弟夫婦が20年ほど前から母と母の妹(叔母)の2人を僕の代わりに見てくれておりましたが、
2021年10月に母の妹(僕は幼い頃から姉ちゃんと呼んでいました)が他界し、
その後も弟夫婦は母の事もずっと見てくれていました。
その母が危篤状態にあるというのに、
僕には何も出来ず弟に全て任せきりでした。
そして今夜、
弟から電話があり、
「LINE送ったけど未読のままだったから電話した。お袋(母)は、5日(日)に亡くなり、6日に葬儀を行った」
ということでした。
そういえば、
一度LINEに不具合があり、
LINEが使えなくなりLINEを使えるようにするにも、
LINEの会社と連絡取れず自分の契約している電話会社のスタッフに手伝ってもらってやっとLINEが使えるようになったのですが、
友達登録していた人のうち約半数の人が消えたまま戻せませんでした。
それで戻せなかった中に弟もいたので、
SMSでLINEの招待を送っていたのですが弟にそれが届いていなかった、
つまりお互いに電話以外の連絡が取れなかったのです。
それで僕のLINEに弟のメッセージは届かず、
弟のLINEでは未読のままだったということでした。
ところで、
母の回復はやはり難しかったようでした。
僕には予測できておりましたが、
幼い頃から苦労ばかりかけてきた母に何もしてあげられなくて申し訳ない気持ちで一杯です。
僕が最後に母に会ったのは、
12年前の父の葬儀の時でした。
それで今、
頭の中では母との思い出が走馬灯のように巡っています。

僕がまだ幼い頃に開拓地にいた頃お世話になった人の家の側で母に抱かれている絵です。
またいつか、
母に会えることを願っております。
きょうもブログ訪問有り難うございました。