そもそも「授受作用」とは?


人で言えば、心と体の関係であり、


人間であれば人と人の関係や、人と動物、人と物などの関係を現します。


何事も、


先ずは心で想像し考え、


それが身体に伝わり行動を起こしますよね。


ですから、


悪い考えなどを持てば身体も悪い行動を起こしますし、


善い考えを持てば身体も善い行いをするようになるということです。


ところが、


心と体のバランスが崩れ、


その差が大きくなるほど精神疾患を患ったり悪事で自ら地獄へ落ちていくなどの問題が生じます。


此の世にはまだ、


平気で嘘をついて人を騙したり、


言ってることとやってることのバランスが崩れている人も多いですね。


人は、


心と体のバランスが取れた時に初めて一人の「人間」として成長するようになっております。


ところが現実には、


心が成長出来ずに「本心」ではなく「本能」のままに生きる人も少なくありません。


これもまた、


日本の「習慣」や「教育」等、日本の独特な教育や文化に問題が起因しますね。


また、


家庭での授受作用とは、


一組の夫婦を中心に見た場合、


祖父母と夫婦の関係、夫と妻の関係、夫婦と子女の関係なども授受作用に当たります。


家庭では夫婦そして親子それぞれの授受作用、学校教育では教師仲間と教師と児童生徒の関係におけるそれぞれの授受作用はとても重要ですね。


あらゆるところで二者の相対関係が成り立ちますが、


この相対関係が授受作用であり、


どちらかが主体でどちらかが対象と成りますが、


この関係がうまくいかなければトラブルや事故事件、或いは病気の原因となります。


ですから、


人間関係やあらゆる問題を解決する上で、


この相対関係にある「授受作用」や「1+1=1」などの原理は決して無視することが出来ず、


むしろ社会改善やあらゆる問題解決には決して欠かすことのできないものです。


先ずは自分の思い、心の在り方などを見直し、


正しい方向へ行動を起こすようにしなければなりません。


人を騙して良いことがありますか?


人の物を奪って良いことがありますか?


このような事をすれば最後に苦しむのは自分ですよね。


とにかく身近な「原理(仕組み)」から、


少しずつでも学びと実践に努力しましょう。


例えば米問題、


僕は小泉進次郎大臣が取った米問題への行動は素晴らしかったと思いますね、


これに対して「ルールを守らない」と不満を言う議員もいましたが、


即戦力はとても重要であり、


それが人のため、国民のためになる事であれば尚更の事であり、即実行することで悪の邪魔が入りにくくなります。


ただ、


悪い考えを即実行すれば、


地獄へ行くのも早くなるでしょうね。


この週末などを通して、


少しでも学びの時間を作りましょう。


今後も皆様の健康と安全が守られますよう祈念しております。