今日も一日、


様々な出来事がありましたが、


1日を無事に過ごせたことに感謝です。


それにしても今年は、


飛行機事故に始まり、


山火事や建物火災が多くありますね。


それから、


空き家などへの不法侵入から様様な犯罪の増加など、


日本の治安の悪化は止まりません。


今朝のブログにも書きましたが、


子どもの問題は全て私たち大人の責任であることを自覚しなければなりません。


母子健康手帳に必ず記載されている「児童憲章」ですが、


その重要性について知る人が少ないのには驚きました。


また、


児童憲章の第2項は最も重要な事ですがその意味を理解している人は更に少ないでしょうね。


その事は、


子育てや教育等にも表れていますからね。


子育てで重要なのは普段の親の姿勢とコミュニケーションですが、


多くの子育てでは放任主義、又は過干渉が多く見受けられます。


子育てに親の愛情は大切なことですが、


勘違いして甘やかしている人も多く見かけます。


子育てに大切な事は、


愛情をかけて育てるのですが、


正しい優しさと厳しさが必要です。


優しさと甘やかしは異なりますし、


怒ることと叱ることは異なります。


優しさの中には厳しさも含まれますが、


甘やかしには厳しさがありません。


また、


怒るというのは感情的になり指導にまで至らない事が多く子どもの反感を誘発しますが、


叱るというのは冷静に善悪を判断して必要であれば一度叱って、


その後に何故叱られたのかを説明して同じ事を繰り返さないよう指導することです。


しかし、


日頃から親が手本を示すことが前提ですが、


何故だと思いますか?


子どもは、


生まれた時には全て皆等しく同じ状態です。


その後は、


家庭環境や親の姿勢などが子どもに大きく影響を与えます。


核家族化も子育てには良くありませんが、


核家族で少子化のうえに夫婦共働きも多い現代社会では、


尚更、親の愛情が必要です。


また、


学校教師でも同じように愛情豊かに育てられた教師とそうでない教師では、


児童生徒への向き合い方も違ってきますね。


それに、


教師は教壇に立って教科書やパソコンなどを使って教えるだけが仕事ではないことを知らなければなりませんね。


間違った子育てや教育が、


とんでもないモンスター達を育てていることに気づかなければなりません。


日本の治安の悪化が進むのも、


これらのような間違った子育てや教育の結果であることも知らなければなりませんね。


本当に子育てや教育が正しければ、


日本社会はもっと安心安全な社会になっていたでしょうけど、


現代社会を見れば間違った子育てや教育が多いことも分かりますよね。


子どもたちの問題は、


親や教師、そしてメディアはじめ、


大人たちに根本的な原因がある事を理解して、


大人たちが変わらなければ子どもたちの犠牲は無くなりません。


とにかくこれからは、


一人でも多くの子どもたちが、


心ある大人たちによって守られることを願うばかりです。