今日も一日、


様々な出来事がありましたが、


1日を無事に過ごせたことに感謝です。


ところで皆さんは、


「子育て」や「教育」についてどのように考えておられるでしょうか?


家庭教育(子育て)、学校教育、社会教育のいずれも、


母子健康手帳に記されている「児童憲章」の第2項に記載の知育・徳育・体育の3つが柱となっております。


この3つの柱のバランスが重要なのですが、


この3つの柱の中で家庭教育では、徳育を重点に知育と体育も行います。


学校教育では、知育を重点に徳育と体育も行います。


社会教育では、体育を重点に知育と徳育も行います。


そしてこれらは、


最終的にそれぞれが高次元でバランスが取れていなければなりません。


そして、それぞれの教育にはもう一つ重要な2つの柱がありますが、


それが「心」と「体」のバランスです。


ところが家庭教育、学校教育、社会教育共に、


3つの柱と2つの柱それぞれのバランスが崩れております。


例えば家庭教育では、


「徳育」を重点に子育てをしなければなりませんが、


それは、学校教育のように各教科の知識を教えるのではなく、


「徳育」、つまり社会的規範となる「真の愛」を中心に「マナー」や「ルール」などを育てることです。


そのためには、


親の生活そのものがお手本となり、


真なる愛情を持って子育てをするということです。


知識や口先で子育てするのではありません。


親が本当に正しい生き方をしていれば、


親がマナーやルールを守り、


思いやりの心で為に生きる生活をしていれば、


子どもは自然と賢く、そして正しく育つのです。


また学校教育では、


教師が教科書を持って教壇に立ち、


教科書の内容を指導するだけが教育でありません。


教壇に立つ教師の一言一句、全ての行いも教育なのです。


子育てや教育が正しく行われるようになれば、


あらゆる問題の多くは解決していけます。


単に「知識」や「言動」だけでは、


優秀な人材は育ちません。


とはいえ、


皆さんは「優秀な人材」とはどのような人のことを意識していますか?


子育てや教育を正しく行うには、


先ず親や教師が自ら成長しなければなりません。


今後は、


一人でも多くの子どもたちが、


心無い大人たちの犠牲にならず、


新たな時代の開拓へと正しく育っていくことを願っております。


きょうもブログ訪問有り難うございました。


全ては、


家庭から始まります。