日本は勿論、


世界的にも前代未聞の出来事が相次いで発生しておりますが、


最近やっとテレビでも「歴史の転換期」とか「意識改革(意識転換)」等といった言葉が聞こえるようになりました。


とはいえ、


その原因や意味などを正しく理解している人は非常に少ないというのも見えてきます。


現代社会の出来事は全て、


これまでの過去の出来事の結果としての事象ですが、


歴史を正しく教え、正しく理解できていなければ真実や事実を知ることも出来ませんね。


そもそもテレビでは徳川家康や豊臣秀吉など日本の近代史である江戸時代をメインの番組が多いですよね。


「日本」という国が出発したのは、


人類の歴史から見れば比較的新しいのですが、


江戸時代の前後の歴史が見えてきませんね。


それに、


経済中心の教育というのも問題です。


家庭教育と言いながらも家庭までが学校教育のようなことを行っていますし、


学校教育でも「豊かな心を育てる」とか「思いやりの心を育てる?」などと言葉は良いのですが実際には何も出来ていない。


社会でも「人を差別してはいけない」「男女平等」などと言う言葉は聞こえても、


現実にはそれとは裏腹に「◯◯ハラスメント」や「◯◯虐待」などという言葉が絶えないように、


社会問題も増え続けているのが実情ですね。


僕が過去のブログに何度も書いたように、


私たち人間とは、


「人は、教育によってのみ人間となる」


ということですから、


どれだけ「教育」が重要でしょうか。


家庭教育、学校教育、社会教育の3つの教育の場とそれぞれの役割、


知育・徳育・体育という3つの教育の柱とバランスの取り方など、


教育全体の根本的な見直しが必要です。


これまでの教育は全て意味がありません。


過去の出来事の教訓も生かせていない現実。


今後の出来事に対する先見の眼も持てない専門家たち。


私たち一人一人がもっと高次元の知識を身に着け、


あらゆる情報から真偽を見極める力身に着け、


先見の眼を持って今後のあらゆる危機を乗り越えていかなければなりません。


一人でも多くの人が、


新たな「学び」に気づき、


今後のあらゆる危機を乗り越えることが出来るよう願っております。