今朝もいろんなニュースが入って来ますが、
僕がざっと見た中で朗報は野球だけ?
と、思うほど日米共に野球⚾️のニュースだけは良いですね。
ところで、
今月1日から自転車での交通ルールが強化され、
自転車での交通違反の罰則が強化され更に厳しくなりましたね。
しかし、
自転車での飲酒運転への罰金1万円というのは、
僕が東京から帰郷した 40年以上も前からありましたよね。
当時僕はまだ 20代半ばくらいでしたが、
ある日の夜、日田市内の知人のお店でお避けを飲み、
自転車で帰宅中に2人の警察官から止められ、
「お酒飲んでますか?」
と、聞かれたので、
「飲んでるよ、さっきまで知人の店で飲んでたけど、それが何か?」
と答えると、
「自転車でも飲酒運転は、罰金 1万円なので切符切ることになるけど、知ってましたか?」
と言われたので、
「いや、そんな事は知らなかった。いつから、そうなった?」
と、問い返すと、
いつからだったか日付は忘れましたが、
「◯◯から交通法規が変わり、自転車でも飲酒運転は罰則が厳しくなりましたよ。今回は知らなかったということで注意だけにしますが、これからは酒を飲んだら自転車でも乗らないでください」
と言われたので、それからはお酒飲んだら自転車にも乗らなくなりましたよ。
ですが、
今月からその自転車における交通法規が車並みに厳しくなったのは、
それだけ交通違反者が未だに多いということですよね。
交通法規に関しては他にも、
車における様々な罰則が厳しくなっておりますが、
横断歩道で横断者を優先しないドライバー、
煽り運転を続けるドライバー、
飲酒運転をやめないドライバー、
法規制強化された現在でも無くならないどころか増えてませんか?
イタチごっこですよね。
マナーを守らない、ルールを無視する、法律守れない、
僕も法律を全て知ってるわけではないから違反している法律もあるでしょうけど、
いくら日本が法治国家だからと言っても法律には限界があることに何故気づかないのかな?
法律の厳罰化は、
一時的には効果があるでしょうけど、
同時にまた「教育」が強化改善されなければ法律だけでは効果が直ぐに切れることに気づくべきですね。
「違反したから悪い」
確かにそうだけど、
何故、そのようにしたのか、どのようにしたら違反しなくなるのか?
ずいぶん前にこのブログでも書きましたが、
とある塾で教え子の中に、
タバコを吸う中学生の男の子がいました。
僕はそれを辞めさせるためにしたことは、
「お前は未成年だから、タバコを吸ってはいけない」
などという愚かな言い方はしてません。
僕はその生徒にタバコを吸うとどうなるのか、いつから、どのようにして吸うようになったのかを聞いて、
その後でクラス全員に向かって板書しながら、
タバコを吸ったら身体がどうなるか、喫煙と血液、体温など健康との関係を説明し、
タバコが如何に健康を害するかについて教えました。
それからその男の子は、
禁煙に向かって努力していましたよ。
しかしこれは、
運転代行のアルバイトをしていた時にも、
隣の席で喫煙する人にも喫煙と健康の事について話したところ、
その人も喫煙を辞めようと言ってました。
喫煙者の多くは、
健康被害だけでなくマナーの悪さも目立ちますよね。
とにかく何でも法律で解決出来るのではなく、
正しい教育・指導が同時に行われなければならないということです。
自転車については多くの子どもたちが学校で指導を受けますが、
社会に出ると守らなくなりますよね。
1つには、
本来なら模範を示さなければならない大人がルールを守らないから、
子どもたちも成長するにつれ守らなくなるということを大人は知らなければなりませんね。
つまり、
治安の悪化やマナー違反、ルール無視の大人が増えるのは、
教育者、国会議員、メディア関係者はじめ多くの大人たちが、
いつも口先だけで行いは悪い手本になっているからですよ。
大人が変わらなければ、
あらゆる問題を解決することは不可能なので、
その結果が今後のあらゆる危機を招く事になるのです。
ですから、
「命を守る行動」とは、
私たち一人一人が自らの意識転換、生活改善をしていかなければならないということです。
今後もあらゆる危機から、
一人でも多くの人が命を守られるよう願うばかりです。
