現在も就活(就職活動)をしている人は多いことでしょう、


どのような職業が自分に適しているのか、


働き方改革等も行われておりますが職業や働き方について少し考えてみましょう。


ニュースでは多くの芸能人を輩出して来たジャニーズ事務所における性犯罪の問題や、


自己中心とわがままで多くの問題を起こしているビックモーター等がよく出てきます。


しかし、


このような問題を抱えている企業は、


他にも数多く存在しているのが現代社会です。


以前にも書いておりますが、


日本は民主主義社会であると同時に資本主義社会ですね、


私たち人間が生きていく上で経済は重要な位置を占めておりますが、


経済を優先するあまり様々な問題を抱えているのも多くの企業の実情ではないでしょうか?


「利己主義」「ワンマン経営」では、


今後の経営は不可能となっていくでしょう。


そのような企業は、


これから消滅していくか国外への売却となるでしょう。


風のように過ぎ去った方は、


「若いうちにいろんなことを経験し、40歳くらいまでに、自分の天職に付けば良い」


と、私たちに残していかれました。


僕は皆さんよりも早く 16歳からいろんな職業を経験しました。


その理由は2つ、


1つは、喘息という病気のため長く続けられなかったこと。


そしてもう一つは、


自分に最も適した「天職」を見つけること。


以上の2つの為にいろんな職業を経験しました。


芸能界に籍を置いたこともありました、


学術機関に参加したこともありました、


レーシング界に参加したこともありました。


中学校を卒業後、


私立探偵、スナックのバーテン、クラブのバーテン、電気店のアルバイト、警備会社の警備員などなど30種類くらいの仕事を経験しました。


それでも喘息は治らず、


入院や通院で多くの病院にもお世話になりました。


ところが、


27歳のある日の夜、


文鮮明先生が夢に現れ、


「教育のことを頼むよ」


と、ニコニコしながら仰言られ手を出して握手してくださいました。


翌朝目が覚めても、


夢とは思えない程記憶にハッキリと残っていたので、


当時福岡の短期大学の役員と福岡県の教育問題に取り組む団体の会長をされていた先生に相談したところ、


「昼間は学校まわりなどしてカウンセリングの仕事をして、夜は塾の仕事をすれば、昼と夜の子どもたちの実態を知ることが出来る」


という助言を頂きました。


早速その後、当時全国展開していた大手の塾に講師として応募、


面接を受けて翌年の4月から塾講師として先ずは小学生の国語と中学生の英語の担当として勤務することになりました。


しかしここで僕の人生が大きく変わったのです。


それは、


長年苦しんで、多くの病院での様々な治療でも治らなかった喘息が、


塾講師として働くようになった途端に完治したのです。


しかも、


毎日3時間から4時間くらいの睡眠で休みもなく働きましたが、


きついとか、辛いとか、不満もなく、


むしろ楽しく仕事が出来ました。


これが、


僕の天職だと悟ったのです。


周りの友人や知人からも、


「お前は、教育の話の時だけ、目が輝いてるなぁ」


と、よく言われたものです。


塾では徹夜の残業も時々ありましたが、


残業代は一切、頂いておりません。


それでも楽しく仕事が出来ました。


これが新しい時代の働き方の「趣味労働」だろうかと思います。


未だに多くの人は、


「家族のため」「お金のため」「生きるため」などと、


「○○のために働く」という、言わば奴隷のような「奴隷労働」という働き方ではないでしょうか?


お金というのは、


人に幸せを与えれば自ずと入ってくるものです。


生きるために必要な分だけあればよいのです。


つまり、


本当の働き方改革とは、


「奴隷労働」から「趣味労働」へと働き方を変えていくことではないでしょうか。


少し長くなりましたので、


今回はここで終わりにしようと思いますが、


今後また職業についても書いてみようと思います。


現在、求職中の方が、


希望通りの仕事や天職に就けることを願っております。