今朝のフジテレビ系番組「めざまし8⏰」でも、
再び報道された先日の自衛隊での発泡事件ですが、
※⬇テレビ番組表より!
いろんな問題があります。
1つには、
子育てと教育の問題です。
子育てや教育現場で「叱る」ということは必要な事ですが、
先日も書きましたように「叱る」と「怒る」ということの区別がつかないこと。
核家族化により兄弟姉妹の少ない中で育った子どもは、
家庭で過干渉、過保護、虐待、放任等の中で育てられるケースが多く、
三世代以上や子どもの多い家庭などで育てられた子どもに比べ問題を多く抱える子どもが多いようです。
例えば社交性の問題や自己中心的になりやすいとか、
叱られた経験も殆どなく学校や社会に出て初めて叱られると逆上する者も少なくありません。
先日の自衛隊での発泡事件を起こした隊員も、
ニュースによれば「叱られたから」と言ってるようですが、
小家族(3人〜4人)で育った子どもの問題は40年ほど前に僕が子どもたちの指導を始めた頃から出始めていました。
僕が叱った子どもの多くは兄弟姉妹が3人以内が多くあり、
兄弟姉妹が多い中で育った子どもほど確りした子どもが多かったですね。
皆さんはなぜだか分かりますか?
時々テレビに東上する大家族を見れば、
その事がよく分かりますね。
何れにしせよ、
時として子どもを叱ることは重要なことであると知らなければなりませんね。
その為にも親や教師は、
日頃から子どもとの信頼関係を築くべきですし、
「怒る」と「叱る」の区別が出来なければなりません。
それから、
子どもたちを見ていると、
時には刺激を与える事も必要です。
つまり僕の場合は引っ叩いて指導することもありましたが、
それで問題になったことは一度もなくその後は子どもも良くなっていきました。
子どもから反発されたり怪我をさせたり、
子どもからの信頼を失うような叱り方等はありません。
むしろそれは、
「叱る」ではなく「怒る」ですよね。
それからもう一つのニュースでの問題ですが、
自衛隊で仕様されている物と同じ銃を持ち出して、
テレビでその銃の扱い方などを検証する必要があるだろうかということです。
昨年の山上容疑者の事件でも、
同じように銃に関する説明がありましたが、
何故、メディアはそこまでするのか?
僕にはメディアの愚かさしか見えてきません。
とにかくメディアの報道に関する問題は、
まだまだ多くあります。
政府はメディアの放送、報道に関する何らかの規制をかけるとか、
テレビ放送の免許停止を行うとか、
スポンサーも良くないメディアへのCMを辞めるなどしなければなりませんね。