相変わらず終わりが見えて来ない児童生徒の問題と教師の問題ですが、
児童生徒の問題は教師で解決出来ることが多いのが現実は終わりが見えてきませんね。
今日のテレビのニュースでも放送されましたが、
鹿児島県の高校生が、
アプリを使って詐欺をしていたというニュースです。
児童生徒数は減少しているのに、
様々なトラブルや問題が増えるのは何故でしょうね。
先日もテレビでは、
不登校の児童生徒を指導する寺子屋みたいなところがニュースで放送されていましたが、
不登校の児童生徒も減るだろうと思っていたのに増えてる?
文科省がスクールカウンセラーを設置して何年になるでしょうね、
僕もしばらくはスクールカウンセラーでは対応出来ない児童生徒を見ていましたが、
そもそもスクールカウンセラーは本当に実力が発揮されているのでしょうか?
スクールカウンセラー設置の効果はどれほどあるのでしょうか?
スクールカウンセラーに支払われる費用は高いのに、
効果が余り出ていないように思うのは僕だけでしょうか?
都道府県や市区町村などが行っている教育相談センターでも同じように、
僕が相談員面接すると指導の効果があるように言う人が多くいましたが、
僕には解決できていないこのが見え見えでした。
つまり、
自己満足に終わっているのが実情です。
そもそも児童生徒の問題の第一原因は家庭にありますが、
本来なら学校でその原因を解決すべきなのに現実にはその学校で更に第二の原因を作っています。
教師や相談員などは、
何か勘違いしているのではないでしょうか?
僕のところに相談に来た件も、
学校や教育相談センターなどを経由して雪葉のない人たちが、
口伝えに僕のことを聞いて相談に来ていたものです。
当然僕としては、
面接で解决できると説明した件については引き受け、
責任を持って解決してきましたが、
最初の面接で不可能と分かった件については状況や事情を説明してお断りしておりました。
とは言え、
お断りしたのは相談を受けた中でもわずか数件のみです。
ところで問題解決には、
臨床心理士やカウンセラー等の専門家くらいでは実力不足だということをハッキリと申し上げておきます。
その理由の1つに、
真理(または原理)を知らないので、
人間のことも良く知らないということにあります。
それからもう一つ、
問題の結果に囚われて本質的な原因を見ていないということです。
例えばキツエンする児童生徒がいたとして、
それを指導する教師などはすぐに、
「未成年だから、タバコを吸ってはいけない」
と、その事に集中して注意するので児童生徒は次に隠れて喫煙をするようになります。
ですから、
根本的な解決には至らない事が多いのです。
児童生徒における、
喫煙、飲酒、いじめ、暴力、性犯罪、窃盗などなど、
あらゆる問題を指導する時、指導する担当者はそのことだけに集中していますが、
それぞれの問題は原因が大人にあることや、
それぞれの問題は木で例えれば1枚1枚の木の葉に過ぎません。
ですから、
根本的な問題解決を行わなければ、
木の葉を1枚1枚摘んでいても次の葉っぱが出てくるだけです。
鹿児島の高校生の問題も、
第一原因や第二原因を解決しない限り、
今後も更に問題を起こす可能性は十分に考えられるでしょう。
問題を起こす児童生徒が惡いのは確かですが、
児童生徒が何故そのようなことをするのかという根本的な原因を解決しない限り、
現在の問題多きの大人たちのようになるでしょうね。
とにかく一人でも多くの児童生徒が、
学校で楽しく学ぶことが出来るようになることを願っております。