先日、


東日本大震災から12年を迎えましたが、


まだまだあらゆる問題が解決出来ないままです。


未だに避難生活をされている方々が3万人以上もおられるということ、


福島原発の放射性物質の処理問題が残っていること、


稼働出来ない原発があるための電力不足、


ゴーストタウン化している町の復興の遅れなどなど、


まだまだ東日本大震災の傷跡は修復できていません。


そのような中、


これまでいじょうの危機が、


この日本へ迫りつつあることを知る人がどれくらいいるでしょうか?


先日のテレビ放送でもありましたように、


太平洋側沿岸の津波対策の堤防の高さや避難場所などの見直しが成されているようですが、


それでもまだまだ考えが甘いですね。


しかも、


東日本大震災に遭った東北地方などは津波対策への取り組みなどされているようですが、


関東から九州にかけての沿岸の対策はどれだけ進んでいるのでしょうか?


大分から宮崎へかけての沿岸の対策は?


避難訓練だけでは対応できませんね。


多くの街が消え去ります。


それほど巨大な地震と津波が予想されているのに、


専門家の予想の甘さは勿論ですが根本的な対策は何もされていません。


なぜなら、


地震関連の専門家の人たちでも、


地震発生の物理的なメカニズムについてはかなり知識を得たようですが、


地震発生の時期や場所、それに地震そのもののについてはまだまだ解っていないことが多いからです。


例えば地震発生時に同じ場所にいても、


命を守られる人と命を奪われる人の違いや、


崩壊する建物と残る建物の違いなどの詳細については科学では解明できません。


阪神淡路大震災の時に、


ある建物の玄関前で地割れが方向転換して、


建物が崩壊から守られたというケースもありましたが、


これを「奇跡だ」とか「まぐれ」などという人は多いでしょうね。


以前に何度も書いておりますが、


何事にも「目的」や「役割」を持たない存在は無いのですから、


当然ですが火山噴火や地震にも目的と役割があることを知らなければ本当の対策は出来ないでしょう。


マスメディアも、


虚偽報道など辞めて事象についてもっと精査し、


真実や事実を国民へ伝えるのが報道の責任と義務ではないでしょうか?


コロナウイルスなどの感染ウイルスについても、


同じことが言えます。


今後も皆様の自由と健康と安全が守られますよう願っております。