スマホに保存しているニュースを見直していて改めて思うことですが、
乗り物や職業等に与えられる「免許」や「資格制度」等の見直しが必要ではないかと思いますね。
このようなことは、
40年以上も前から疑問に思っていることです。
例えば、
自動車やオートバイなど乗り物に関する免許ですが、
免許証があれば確かに該当する乗り物は運転出来ますね。
でも、
そもそも運転免許証とはそれだけでしょうか?
交通ルールやマナーを無視するドライバーやライダーがどれだけ多いことでしょうか?
それに、
運転技術の未熟な人もよく見かけます。
中には免許証など持っていない子どもの方が、
車の運転が上手な子どももいます。
ただ、
子どもなど運転免許証を持たない人が車など運転出来るのは、
公道以外の私有地やサーキットなど限られた場所になりますが、
それでも上手に乗り物を操りますよ。
正直言って僕の家内も、
運転免許証は持っておりますが、
昔家内の運転する車に乗っているときに細かく指導していたので家内からはよく、
「自動車学校の先生みたいに言うのはやめて」
と言われていました。(笑)
しかし近年では自動車運転免許証も、
多くの種類に別れすぎてややこしくなりましたよね。
僕の運転免許証も中型限定と中型二種免許証の乗れる範囲が指定され、
おかげで昔は綺麗だった運転免許証も今では表も裏も限定内容が記されゴチャゴチャしてます(笑)
乗り物に関しては運転免許証だけでなく、
交通ルールも複雑化していて分かりにくいですよね。
その上、
違反点数や罰金など罰則も厳しくなりましたが、
それで違反者が減少したでしょうか?
僕はむしろ、
違反者は増えたように思います。
また、
免許証に関しては乗り物だけではありませんね、
教員免許や医師免許やテレビ放送など、
職業従事者に与えられる免許も同じように目的や役割を正しく果たしていない者が多いのも問題でしょう。
更には、
○○の資格という、
有資格者制度も同じですね。
例えばスクールカウンセラーという職業もありますが、
このカウンセラーの中でも約1割くらいは無資格者ですが、
実力は無資格者の方が上であることも見逃せませんね。
このように日本の法律は、
事有る毎に厳しくなる罰則と、
同じような職業であるにも関わらず細かいところで資格や免許の名称や指定範囲を細分化するという問題もあります。
僕もいろんな職業を体験してきましかたが、
日本の法律や資格(免許)制度の細分化と複雑化は、
全てを守る人がいないのが実情ではないでしょうか。
法律も新たに「追加」ではなく、
これまでの法律や制度を見直すことや内容を改善することの方が良いのではと思いますね。
いずれにしても、
このおかしな社会は改善していかなければ、
日本の未来も見えて来ないでしょう。
最近岸田総理が発表した「異次元の少子化対策」???
何でも新しいものをつくるのではなく、
見直しと改善することの方が重要ではないでしょうか。
今後日本社会が少しでも、
多くの国民にとって安心して住める社会へと変わることを願っております。