今日はまた暑くなりそうですね、


皆さんも熱中症対策はしっかりしましょう。


ところで、


今朝のフジテレビ系の番組「めざまし8」で、


ある小学校でいじめ対策?


「あだ名禁止」で友達を皆、


「○○さん」た、さん付けで呼ぶことを指導しているという内容がありました。


インタビューした多くの人やスタジオの出演者の方も、


「『あだな』で呼ぶことは良いのではないか」


「『あだな』で呼んでも『いじめ』とは結びつかない」


と言う人が多かったですね。


それには僕も同感です。


確かに僕も、


あだ名でいじめられているという中学生の女の子の相談を受けましたが、


その子の話を聞いて僕はその子の名前のことを説明すると、


その子は自分の名前に自信持った事でいじめられなくなったというケースもありました。


また、


僕も塾ではあだ名で呼び合う生徒を多く見てますし、


僕自身も生徒にあだ名をつけたりしていましたが、


それで「いじめ」が発生したとか問題になったなどということはありませんでした。


重要なのは、


教師の姿勢と指導力であることを知らなければなりませんね。


「あだ名禁止」のこの小学校、


愚かな対策ですね、


これで「いじめ」がなくなるわけでもなく、


むしろ学校の指導力不足しか見えてきません。


この程度の教育現場だから、


児童生徒の問題がなくならないんですよ。


僕なんか中学生から、


「卒業したら殺しに来るからな」


と、何人から言われたでしょうか。


それでもみんな、


卒業したら僕のところへ笑顔で声かけに来ましたよ。


中には、


「先生、ジュースおごって」


と、甘えてきた生徒もいましたよ。


とにかく生徒の「いじめ」は、


生徒ではなく、


生徒を指導する教師に問題があることを知らなければ解決できません。


今後は、


一人でも多くの児童生徒が、


大人による犠牲から救われることを願っております。