コロナ禍更に増えるストレスや悩みを抱える人、
相談員やカウンセラーはもっと実力をつけなければなりません。
大学などで教える心理学や関連内容には不足なものがあります。
心理学分野だけ見ても、
意味のない無駄な心理学もあることには僕も驚いています。
医学もそうですが、
何故、学問や分野を細分化しているのか不思議でなりません。
知識ばかり詰め込んでも、
無駄な知識が多ければ実力どころではありません。
日本人は特に、
実力よりも肩書を重視するようですが、
肩書が良くても口先でごまかしてお金を稼ぐ人も多いですね。
しかし、
これまではそれでも何とか通用したでしょうけど、
これからの時代は「本物」の時代へと変わっていくので、
実力もなく結果を出せなければ学び直しを求めるくらいにしなければなりませんね。
芸人の上島竜兵死の死去後、
テレビなどでやたらと「一人で悩まず相談を」という宣伝をしておりますが、
これはあまり良くないですね。
まるで上島竜兵氏を相談の宣伝に利用しているように見えます。
※上島竜兵氏の御冥福をお祈り申し上げます。
そもそも悩み相談を受ける人は、
どこまでクライエントの相談に答えることが出来るのでしょうか。
本当に実力のある相談員やカウンセラーは、
全国にもまだまだ数えるほどしかいないのは分かります。
相談員やカウンセラーは、
先ずはあらゆる問題の根源を知らなければなりません。
それに、
人間についてもっと知らなければなりませんね。
それから、
心理学とは何かをもっと知るべきでしょう。
そもそも「動物心理学」や「犯罪心理学」・・・?
挙げれば約20以上の心理学分野があるようですが、
無駄な知識をいくら持っていても、
クライエント(若しくはクライアント)の悩みを解決できなければ何の価値もないですね。
人間を知るには先ず、
「1+1=1」という原理原則を知らなければなりません。
それから、
宗教と科学の目的や役割も知らなければなりません。
大学の専門分野(心理学など)でそのようなことを学びましたか?
僕は30年以上も前から、
「大学教授をはじめとする教育者の再教育」について考えてきました。
大学を筆頭に学校教育の指導者達の問題は、
未だに誰も口にしません。
文科省も見かけばかり、形ばかり整えるのではなく、
現場に立つ指導者のことをもっとよく考えなければなりませんね。
義務教育とは何のためにあるのか、
大学教育は何のためにあるのか、
そもそも「教育」本来の目的や役割が果たされていないのではないか、
本来の目的や役割を理解して努力している指導者があまりにも少なすぎることは大問題です。
義務教育等の児童生徒のいる家庭の保護者の方は、
子どもさんの授業で「自習」が多くあれば要注意です。
話が学校教育へ飛びましたが、
今後は本当に実力のある相談員やカウンセラーが増えることを願っております。
