日本も「先進国」と呼ばれる国の一つですが、
その基準が「経済」を中心に発展している国であることですよね。
世界的にも「経済」を中心に教育が行われ、
私たち人間社会はその「経済」を中心に動いています。
しかしそこには、
大きな落とし穴があることを知らなければなりません。
それは、
多くの「経済」がストップしたときにどのように対応するのかということです。
本来なら私たち人間には「予測能力」「危機管理能力」「創造力」など、
様々な能力があるのですが、
何故それが発揮されないのでしょうか?
それは、
一つに「教育」の問題があります。
「体」の教育が重点的になり、
「心」の教育がなされていないからです。
これは、
現代社会を見れば一目瞭然ですね。
たかがウイルスで、
世界的にパニックが発生しており、
経済の流れが止まらないように人の命よりも、
経済を優先させようとする政治を見ても明らかです。
だから僕は、
これまでの常識は未来の非常識だと言うのです。
私たち人間は「心」と「体」から成り立っていますが、
どちらが主体ですか?
心ですか? 体ですか?
体が主体だと言う人もいるでしょうし、
心が主体だと言う人もいるでしょう。
しかしどちらの人も、
突き詰めれば「体が主体」というところに行き当たるでしょう。
なぜなら、
「経済が無ければ生きていけない」
と、答えるでしょう。
しかし本来は、
私たちが生きるに必要なトップ3の中で、
最も必要なのは経済ではないのです。
経済は3番目なんです。
それが解らなければなりません。
私たち人間は他の動物とは明らかに異なるからです。
特に日本の教育では「進化論」を学んできましたが、
私たち人間の存在は「進化論」だけでは説明できない事があることを知らなければなりません。
その結果が現在(いま)、
世界を混乱と破滅に導いているのです。
学校教育では、
「豊かな心の育成」とか、
「個性豊かな人材の育成」などと言っておりますが、
では何故、「いじめ」や「差別」をはじめ、
様々な問題が増えているのですか?
大学では学問に「心理学」がありながら、
人々の心の問題を解決できない現実があります。
カウンセラーや相談員が、
人の悩みや問題を解決できないのは、
「心」の教育を受けていないことや、
そもそも「教育」の目的が間違っているからでしょうね。
実際、
教育には全く必要のない不要な教育まであるのですから、
とんでもないですよね。
その反面、
絶対に必要な重要な教育が成されていないことが問題です。
あっ!?
すみませんね、
ついつい愚痴になってしまいました。
しかし皆さん、
コロナウイルス対策で必要なのは、
専門家の説明にあることだけでは防ぐことが出来ないことも知らなければなりません。
それに、
私たちに迫る危機は、
コロナウイルスだけではありませんよね。
今後も迫るあらゆる危機から、
皆さんの命が守られますよう祈念しております。