テレビを観ていたのですが、
ふと気づくと、
僕は野球選手のユニフォーム姿で坂道を登り、
グラウンドへ向かっていました。
グラウンドを囲むフェンスの外には、
大勢のカメラマンや報道スタッフの姿がありました。
「ヤバイ、遅刻だ」
と思いながらグラウンドへ目をやると、
「( ´゚д゚`)アチャー、やっぱりなぁー」
グラウンドには既にユニフォーム姿の仲間たちが整列して座っており、
選手たちの目先には、
監督さんやコーチなどの姿がありました。
こっそりと仲間のいるはしっこの方に座ると、
なるべく人目につかないようにじっとしていました。
遅刻して申し訳ない気持ちと恥ずかしさで下を向いていましたが、
あまりの静けさに顔を上げると、
「あれっ!? 皆は? 誰もいない」
とにかく立ち上がりグラウンドの外へ出ると、
まだ数十名の報道スタッフは残っていましたが、
その横を通り宿舎や事務所のあるさらに上の方へ向かって坂道を歩いていました。
「おかしいなぁ、何でみんな宿舎に戻ったんだ?」
そう考えながら歩いていると、
「そうか、今日は自分たちの試合は無かったんだ」
と、ふとスケジュールを思い出して事務所へ向かいました。
「それにしても、何で僕が野球選手なんだ?」
紫色のユニフォームを着ていて、
その上にチョッと派手目なブルゾンを着ている自分の姿を見ながら思いました。
やがて宿舎の前を通り、
事務所へ近づくと目が覚めました。
するとテレビでは、
バイキング(フジテレビ系番組)が放送されており、
話題の監督、
日本ハムの新庄監督さんの話題でした。
それにしても、
不思議な夢でした。