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「意識転換と生活改善 その4」では、


債権回収についてお話ししたいと思います。


例えば電力会社における電気使用料金を例にお話ししますと、


九州電力では、昔は3ヶ月間電気料金を支払えず滞ると、


翌月には電気を停めて支払いが済むまで通電しないということでした。


その為にローソクで夜を過ごし、


ローソクの火が原因で火災になり受験生が亡くなるという災難が発生したこともありました。


それが今では、


1ヶ月支払わなくても電気を停めるそうです。


こように、


電気や水道、ガス等をはじめ、


月々の支払いが何らかの理由で出来ないこともありますが、


支払いが終わるまで停めてしまう。


皆さんは、


これが当たり前だと思うでしょうね。


しかしこれは、


大人の考え方でもなく愚かな方法にすぎません。


本当に賢い人は、


このような方法は取りません。


では、


賢い大人による債権回収とは?


物や事によっては金額なども異なりますが、


負債者にとっては、先ず「一括支払い」は不可能な場合が多いでしょう。


ですから、


物や事によっては負債者が支払えない事が継続することも多いかと思います。


それが分かっていて、


更に死に至るまで追い込む悪徳業者もいます。


しかも、


負債額が小さければ裁判をしても、


裁判費用の方が多くかかります。


では賢い大人の債権回収とはどうすれば良いのか。


相手を潰せば自らも潰れます。


お互いに前向きで発展的な債権回収とは、


相手(負債者)の生活状況や事情を確認し、


月々の支払いがどのくらいの金額なら支払いが可能かを見ます。


そしてもし、


電気(他の場合も同じ)を停めるのではなく、


月々の支払いに負債額を分割で上乗せして支払わせるようにする。


また、


負債者の収入に何らかの問題があれば、


それを支援して生活支援を行うのです。


そうすれば、


お互いに問題なく債権回収が出来るようになります。


つまり、


現行もそうですがこれまでのような債権回収では、


お互いにつぶれてしまうでしょう。


負債者を潰せば債権回収も出来なくなるので、


自らも何れは潰れます。


これは単に、


債権回収だけの問題ではありません。


コロナウイルスで収入が落ち込んでいる企業なども同じです。


とかく現代社会では、


「先ずは自分の利益」ばかりに囚われる「利己主義」が横行しております。


これがコロナウイルスにより、


自らを潰してしまう結果となります。


口先だけの「思いやり」は通用しなくなります。


これも「日本消滅」の一因となります。


今後もコロナウイルス感染拡大は続き、


更に大きな自然災害も増えてきます。


ですから企業も倒産が相次ぐでしょう。


コロナウイルスの収束後に残るのは、


わずか数えるほどにすぎません。


とにかく今後は、「思いやり」や「為に尽くす行動」が重要になってくるのです。


そのためにも意識転換や生活改善などが重要になってきます。


このようにお話ししても、


理解できる人は僅かであることはよく知っています。


それでも、一人でも理解して実践できる人が増えてくれれば、


その人の分だけ人口も減らずにすみます。


今後のあらゆる災難災害などから、


一人でも多くの人が救われることを願っております。