先日「いじめ」問題について書きましたが、

このようなニュースもありました。



児童生徒は減少しているのに、

「いじめ」問題は増えている・・・?

文科省は全国に「スクールカウンセラー」を配置し、

教育委員会、学校でも「このような事が二度と起こらないよう・・・」

ということを何度聞いてきたことでしょうか。

僕も昔、

地域の教育委員会などで教育相談員に会ってきましたが、

学校も教育相談員も「対応しており、問題もよい方向に来ていますので大丈夫です」などと、

見え透いた嘘を何度も聞いてきました。

そして記事の赤線 ② の文章の後半にある、

「親や教師は認識を新たに、厳しく指導と対策に当たるべきだ」???

ここで言う「認識」とはいったい何のことでしょう。

また、

「厳しく指導と対策」とありますが、

何を勘違いしているのでしょうね。

厳しく指導する?

問題を更に深刻化させるだけですよ。

とても専門家の発言とは思えませんね。

この程度だから、

いつまでたっても「いじめ」は無くならないんですよ。

そもそも「いじめ」は、

子どもの問題ではなく大人の問題だとお伝えしているんですけど、

大人たちはそれほど理解力が無いのでしょうか?

こうしている間にも全国では、

無責任な大人たちの犠牲になっている子どもたちが大勢いるのです。

このような問題に関して、

日本学術会議は文科省へ、

どのような提言などを行っているのでしょうね。

「有識者」とか「専門家」などという言葉は、

どのような人の事を指しているのでしょうか。

「いじめ」問題の解決も出来ない専門家など、

必要ないのではないでしょうか。

いずれにしても、

一人でも多くの子どもたちが一日も早く苦しみから解放されることを願っております。